てぃーだブログ › うしろ姿のブルース

「黒と赤の花びら」上映会やりますぜ!

2009年06月18日




このたび、映画の友のshimoshimoさんたちのご尽力により、シゲルの主演作品「黒と赤の花びら」(1963・大宝)が上映されることになりました。
大宝は、新東宝が倒産したあとの存続会社のひとつだったのですが、数本の作品を残して営業を停止しました。この「黒と赤の花びら」もその数少ない作品のひとつです。
シゲルの写真集「ニヒル」に、数枚かっこいいショットのスチールが載っている作品で、昨年のグリソムギャングでの「好漢・天知茂シアター」でも上映候補作のひとつでしたが、フィルムの存在が確認できずお流れになっていました。しかし、先日フィルムの存在が確認され、上映会を開催することになった次第です。
今年はシゲルのデビュー60周年の年であるのですが、そんなシゲルの私たちへの天国からのプレゼントピカピカなのかもしれません。

シゲルファンの方、シゲルに興味を持った方、皆様のご参加を心からお待ちしております。

以下、告知です。

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発掘!幻の大宝映画 第一弾『黒と赤の花びら』上映会のご案内

【大宝とは?】

 1961年、倒産した新東宝は三つの会社に分裂する。清算会社である新東宝本社、製作部門のニッポン・アートフィルム・カンパニー(NAC 後の国際放映)、そして配給会社として1961年の9月に設立されたのが大宝であった。
だがその活動も長くは続かず、年が明けた1962年の1月の頭には大宝は業務を停止してしまう。この僅か3ヶ月強の間に大宝によって配給された作品は次の5本。

『狂熱の果て』(佐川プロ製作 監督 山際永三 1961年11月1日公開)
『黒い傷あとのブルース』(佐川プロ製作 監督 小野田嘉幹 1961年11月22日公開)
『飼育』(パレスフィルムプロ製作 監督 大島渚 1961年11月22日公開)
『大吉ぼんのう鏡』(シナリオ文芸協会製作 監督 猪俣勝人 1962年1月3日公開)
『黒と赤の花びら』(佐川プロ製作 監督 柴田吉太郎 1962年1月14日公開)

 これに経緯は判らないが大宝の業務停止後に公開されたらしい『波止場で悪魔が笑うとき』(監督 中川信夫 製作プロ・公開日不明)を加えた計6本が大宝の配給作品の全てと思われる。
 この内、大島渚の『飼育』こそフィルムの現存がはっきりしており、DVD化もされているが、あとの5本については現在新東宝作品の管理をしている国際放映にもプリントはなく、また、5本の内3本を製作された故佐川滉プロデューサーも生前フィルムの所在を探しておられたが結局見つからなかったそうである。故にこれらの大宝配給作品は既に現存しない作品と永らく思われて来たのである。

【3作品の16mmプリントを遂に発見!】

 上記の如く既に失われたと思われていた大宝配給の5作品、だが今回、遂に3本の作品の16mmプリントの所在を突き止めたました!
見つかったのは『黒い傷あとのブルース』『黒と赤の花びら』そして『波止場で悪魔が笑うとき』の3作品。
 既に権利関係すらあやふやになっているこれらの作品を一般劇場でかける事は難しいかもしれません。しかし、これら幻の作品たちをスクリーンに蘇らせる為、「発掘!幻の大宝映画」と銘打って、新橋TCC試写室でのシリーズ上映を企画しました。

 先ず初回を飾るのは『黒と赤の花びら』。
この作品は天知茂主演作、7月には天知茂ご命日もあるし、また今年は天知茂のデビュー60周年にも当たるとのことでそれに絡めての上映です。
二日目7/19の上映後には、この作品のチーフ助監督を務められていた山際永三監督をお招きして、当時のお話も伺います。

当然ソフト化やCS放映なども望めないこの作品、天知ファン、新東宝ファンはこの機会を逃すと今度はいつ観られるか判りません、是非、足を運んで幻の作品を堪能して下さい。

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発掘!幻の大宝映画 第一弾!
天知茂 デビュー60周年&追悼企画

『黒と赤の花びら』

1962年 佐川プロ製作 大宝配給作品

製作:佐川滉 監督:柴田吉太郎 原案:牧源太郎 脚本:宮川一郎/柴田吉太郎
音楽:菊村紀彦 美術:宮沢計次 撮影:須藤登 助監督:山際永三
出演:天知茂/上月左知子/丹波哲郎/三原葉子/安井昌二/松尾和子/細川俊夫/大友純/沖竜次/扇町京子/松浦浪路 他

<解説>
テレビのケンちゃんシリーズで知られる柴田吉太郎監督のデビュー作にして唯一の劇場作品。チーフ助監督には一足先に監督デビューを果たしていた山際永三監督が「先輩の応援のために」とついている。

<あらすじ>
激流の洋上で起きた船舶遭難事故。遭難による保険金の詐欺の疑いを持った海上保険の調査官田代は調査を進めていく内に、その背後にある別の事件の存在に気がつく。
事件の真相を突き止めようと更に調査を進めていく田代であったが....。

<上映スケジュール>
7/18(土)
12:30 開場
13:00~14:30 上映

上映カンパ金 1800円

7/19(日)
12:30 開場
13:00~14:30 上映
14:40~15:30 トーク:ゲスト 山際永三監督

上映カンパ金 2300円

※トークショーに関しては若干時間が前後するかも知れません、また、実はこの作品の正確な上映時間が判っていません。その為、両日共にタイムテーブルはあくまでも予定となります。ご了承ください。

<会場>
新橋TCC試写室
住所:東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号







<ご予約>
ご予約なしの当日来場も受け付けますが、満席の場合はご入場をお断りする場合があります。確実なご鑑賞の為にはご予約下さい。
ご予約は下記予約専用メールアドレスへメールにてお申し込み下さい。

予約専用メールアドレス:daiho@nipponeiga.com
申し込みフォーム:http://www.nipponeiga.com/daiho/

なお、ご予約のキャンセルは可能ですが、その場合は事前にご一報頂きたくお願いいたします。

それでは皆様のご来場、お待ちしております。

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東急バス渋24 成城学園前駅-渋谷に乗る

2009年05月30日

所用があって小田急線の成城学園前駅近辺に行ったのですが、帰りのルートをどうしようかと思っていたところ渋谷駅雪のバスが走っているのを発見したので、暇つぶしもかねて乗ってみました。

そうしたら、この路線が東宝、国際放映の撮影所のそばを走る路線だったのでちょっと感動しました!
まず東宝撮影所の横を通るのですが、「東宝前」というバス停があります。
続いて「日大商学部前」。ここはかつて新東宝の撮影所でした。今も、国際放映のスタジオが残っているのが新東宝の名残ですな。「スター毒殺事件」に出てくる新東宝のスタジオもここなんだろうか?
最後が「オークラランド前」。「オークラ」っていうのは大蔵貢の大蔵。今はバッティングセンターなどのあるレジャーランドになっていました。ここもかつては新東宝の第二撮影所。

思いもかけず、若き日のシゲルが動き回っていた地域を通ることができてうれしかったぞ。





「地獄」

2009年04月04日

シネマート六本木の新東宝特集にて。

何度も登場する9時を指した時計。主人公の名前の四郎の四。不吉なイメージがちりばめられているよなあ。
「天上園」のあの雰囲気と、四郎の父のピンハネは、先日起こった老人ホームの火事を連想させる。つらい。
天知茂の詰襟姿はとうがたっている!という意見もありますが、あの頃の大学生のビジュアルって、結構老けていると思う。宮川一郎さんの脚本読むと、四郎は大学院生という設定なんです。

あの陰鬱な雰囲気の中、三ツ矢歌子がかわいいのと、四郎の父の愛人の山下明子の明るさ(→あの着物の着こなし、好きだなあ。ご本人のアイディアも入っているようです)が救いだ。

上映終了後に何気に入った喫茶店「貴奈」の昭和40年代なインテリアが最高でした。奥で会田刑事がコーヒーをすすっているのではないかと思ってしまうぐらいです。変遷の多い六本木でよくここまで残ってくださった!ボーイさんの対応も気が利いてました。





「東海道四谷怪談」

2009年03月15日

シネマート六本木の新東宝特集で、「東海道四谷怪談」を観賞。

この映画は、やっぱり赤い色がポイントなのだなあ、と改めて思う。
お岩や伊右衛門の血の赤。南蛮渡りの薬を包む紙の赤。蚊帳の赤。
気のせいかもしれないけれど、伊右衛門が直助を斬るシーンのあと一瞬画面が真っ赤になる。それがさらに赤い色への恐怖をかきたてる。

伊右衛門が直助を斬った後に沼が寺の部屋に戻り、仏壇が下がっていくまでのシーンの移り変わりの鮮やかさは素晴らしい!




「女王蜂の怒り」

2009年03月09日

先週、シネマート六本木の例の新東宝大会で「女王蜂の怒り」(1958・新東宝)観てきました。あらすじはコチラ

しかし新東宝大会、いい企画なのにこの作品は恐ろしいほど客が入っていなかった。他の作品の入りはどうなのだろう?
ホームページの情報も、オールナイトの時間帯は最初の回は書いてあったのにそれ以降は更新なし。「豪華ゲスト」を呼ぶと書いてあるのに香川京子さんの挨拶以降に何もない。チラシは豪華で、川本三郎さんの文章まで入っていたりしたのでいろいろと期待してたのになあ。

・・・映画の話に戻ります。
前作の「女王蜂」に続き、久保菜穂子の女親分率いる古風なヤクザと、天知茂様が悪の枢軸のヤクザがシマを争う話。アマチさん、今回は白髪のメッシュに口ひげの恐らくアラフォー以上の年齢の役である。しかし当時まだ27歳。あ、ちなみに宇津井健さんと同い年です。

正月映画で景気づけなのか、出演者は宇津井健(風来坊のハリケーンの政)、久保菜穂子(女親分ゆり)、中山昭二隊長、高島忠夫、アマチさんといろんな人が登場する。アマチさんの子分が文太。宇津井健を追っかけるおねーちゃんがデビュー作の星輝美。星輝美の一人称が「あたい」なんだけど、彼女にはこの一人称が似合うはじけた感じがありますな。

オープニングのナゾの蛇踊ふうダンスとか、アマチさんがゆりさんを我が物にする場面の寝室のピンクのライトが石井輝男チックですな。しかし、新東宝の映画でアマチさんと酒を間にはさんでサシで会う女性のほぼ100%は襲われる気がする。(酒に睡眠薬混ぜて飲ませるのって体に良くないと思うんだが。cf.中川昭一センセイin ローマ)貞操を奪われたゆりさんに政が「狂犬にかまれたと思いなさい」っていうんだけどそりゃないだろうよアンタ。

また話がそれるのだが、クールな久保さんと口ひげのアマチさんが反目してるのを観てたら、この二人で「風と共に去りぬ」のスカーレットとバトラー観たくなった。アシュレは高島忠夫。メラニーは三原葉子、でどうでしょう。



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シゲル78歳

2009年03月04日

Posted by navera at 22:52 Comments( 0 ) TrackBack( 0 ) 茂余話
本日、天知茂様の78回目の誕生日キラキラ です。

この前気づいたが、今年は芸能生活60周年です。

タグ :天知茂

ラインシリーズをイッキミする。

2009年02月22日

しまった!4ヶ月ぶりの書き込みであります!

4/3までの3ヶ月間、シネマート六本木シネマート新宿の特集上映で新東宝大全集をやっております。
もちろんアマチさん出演作品もラインアップされていますが、なんといってもワタシ的にうれしかったのが2/20のオールナイトラインシリーズを一挙上映、ってやつです。
はい、もちろん行ってまいりました!

「白線秘密地帯」(1958)
ラインシリーズ第一作。
2006年に渋谷のアップリンクで観たときは、夏真っ盛りだったので映画の中で汗をふきふき犯人を追う宇津井健にシンパシーを感じたものです。
ロケの場面が多い作品ですが、道路が未舗装で砂ぼこりが舞っていたり、アイスクリーム売りのおじちゃんが町を流しているという光景に時代を感じます。この時期はまだ東京オリンピック開催が決まっていない頃のようなので、東京が大変貌を遂げる前ですな。「三丁目の夕日」のCGな昭和30年代より、こういうリアルな30年代のほうがずっと楽しい。

そういえば、新東宝怪奇モノの重要メンバー、五月藤江様がアパートの住民役で登場。「黄線地帯」の沼田曜一もそうなんだけど、クセモノ俳優がこういうなんともない役で出てくるのも楽しかったりします。

アマチさんは女の子によいではないかしてコールガールに育成する役割を担当しておりますが、瀬戸麗子タン(←最近のフェイバリット女優さん)を手ごめにする場面はカーテンを閉める手つきがなんともやらしいですなあハハハ。

「火線地帯」(1961)
ラインシリーズ最終作。これだけ初見。
敵のボスが田崎潤で、その愛人が三原葉子。吉田輝雄と鳴門洋二がチンピラコンビで、アマチさんはナゾの銃販売人黒岩。。他の作品と違って、この作品に秘密売春組織は出てこないのでありました。
川崎でロケをしているようで、私が三線の研究所に行くときに使っている臨港バスの中でアマチさんとテリー吉田が話をする場面があるのがうれしい。

アマチさんは黒背広にライトに帽子をかぶって、軽快なノリがいい。ピストルや帽子などの小道具の使い方がイカしてると思う。仰向けに寝そべりながら酒の入ったショットグラスを額にのっけるなんて器用なこともやってます。
黒岩とか、「女王蜂の逆襲」のウエスタン野郎とか南郷次郎とか、新東宝末期のちょっと軽いノリのアマチさん、結構好きだなあ。ニヒルな役だけじゃなく、こういう路線のシゲルの役ももっと評価して欲しい

ラストシーン、南米行きの船に乗り損ねたアマチ・吉田が波止場でがっくりする。あの場面に漂う寂寥感は、当時の新東宝の状況を思うとえらく印象に残ります。

「黒線地帯」(1960)
石井輝男作品名物、路地に迷い込んで駆け抜ける感覚が大いに楽しめる作品。
この映画は新宿とか横浜でロケをしていまして、会場のシネマート新宿の近くも映っているので楽しかったりする。

アマチさんの役は、キャバレーのお姉ちゃんにも下着姿の三原葉子ねーさんに迫られても困った顔で、シスターボーイには「男に戻りなさいよ」なんて言って総スカンを食うという野暮天なトップ屋の町田君。「白線秘密地帯」ではカーテンを閉める手もエロかったのにねえ(笑)。
結構アマチさんのモノローグが多いところが、後のアマチもの(アマチさんの主演作品)のルーツにも見えてきます。(脚本には多数のアマチものを書いた宮川一郎先生だ!)

三原葉子ねーさんは、なんとも「勇ましい」(町田君談)格好で町田君にモーションを掛けるのだけど、ウエストのくびれがうらやましい。
三ツ矢歌子もかわいいぞ!

「黄線地帯」(1960)
大スクリーンであのカスバのセットを見ることができるだけでシアワセだ!!

アマチさんがやや棒読みにイカすセリフを言うのがいいよなあ。
沼田曜一が、吉田輝雄の上司役で一瞬出演。何かやってくれそうで特に何も起こらずに終わっちゃうのが楽しかったりする。

「セクシー地帯」(1961)
金曜のオールナイトはつらい。仕事を終えて、家に帰って食事して風呂に入って、メールチェックしてほぼ休まずに映画館に行ったから。
土曜のオールナイトだったら昼間に仮眠を取って体力を温存できるのだけど。

・・・「黄線地帯」の後半からやばかったのだが、ついに撃沈してしまった。。。平岡誠二の心地のいいジャズが睡魔をさらにパワフルにしちゃった模様。

新橋・銀座で育ったので、この作品には愛着がある。
新橋の駅前広場のシーンは、今と雰囲気があんまり変わらないのが良いですな。そういえば、三原葉子ねーさんが買う、自分でコップとってジュースを注ぐ自販機はどこかで今も使われているらしい。

ところでシネマートのHPだと豪華ゲストも来場するかも、と書いてあったのだけど「セクシー地帯」が終わったあとに本当に吉田輝雄と三原葉子がスキップして登場したらうれしいぞ。

とまあ、無事に5本観終えたのですが、脇の役者さんたちも面白かった。
・石井ワールドでもあくまで自分の世界をキープの細川俊夫(黒、セ)。セクシー地帯の刑事が好きだな。三原葉子との関係がしゃれている。
・ポン引き風の薬が多い鳴門洋二(黒、黄、セ、火)。
・いつでも黒幕の大友純(白、黒、黄、火)。火線地帯の田崎潤との潤純対決もあるぞ!
・少女マンガに出てきそうな面差しがかわいい瀬戸麗子(白、黒、黄)。
・シャツに腹巻がえらく似合う近衛敏明(白、セ)。
・トルコで箱蒸しにされる九重京司(白、セ)。
・妖しすぎるホテルのマダム(自称)若杉嘉津子(黄)。
・連れ込み宿の主人、鮎川浩(黒)。
・ナゾの殺し屋、ジョーと、さりげなくかっこいいバーテンの宗方祐二(黒、セ)
・シスターボーイ加世子(あの唄、吹き替えじゃないよね?)浅見比呂志(白、黒)
・早世が惜しまれる(泣)沖竜次(黄、セ)
・けだるい雰囲気のステキな扇町京子(白、黄)
他の俳優さんも、ある作品ではギャング、他の作品では刑事と反対の役柄をやってたりしてそれをチェックするのが面白かった。




名古屋タイムズ、休刊

2008年10月07日

名古屋の夕刊紙、名古屋タイムズが今月一杯で休刊に。

「名タイ」月末で休刊 夕刊紙1946年創刊、広告減収(中日新聞)

アマチさんが新東宝に入社するきっかけとなったのが、名古屋タイムズで応募した新東宝スターレット(ニューフェイスですな)の中部ブロックでの選考にパスしたから。奥様も同じく中部ブロックからの合格者で、公私共にアマチ史ではポイントとなる企業なのでした。





初秋の浅草新劇場がアマチ祭り状態な件について

2008年09月25日

浅草六区に残る映画館、浅草名画座のラインアップすごいことになっていた。

(以下サイトより引用、上映時間はスペースの都合で削除)
9/10~9/16  
陽炎2
(1996年・松竹)シリーズ第2作
監督=橋本以蔵
出演=高島礼子/小柳ルミ子/田村英里子

駿河遊侠伝 賭場荒し
(1964年・大映)シリーズ第1作
監督=森一生
出演=勝新太郎/嵯峨三智子/天知茂


素晴らしき男性
(1958年・日活)
監督=井上梅次
出演=石原裕次郎/北原三枝/月丘夢路

9/17~9/22(月)
激流に生きる男
(1962年・日活)
監督=野村孝
出演=高橋英樹/笹森礼子/吉永小百合

リオの若大将
(1968年・東宝)シリーズ第12作
監督=岩内克己
出演=加山雄三/星由里子/田中邦衛

あぶく銭
(1970年・大映)
監督=森一生
出演=勝新太郎/天知茂/野川由美子


9/23~9/30
男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
(1984年・松竹)シリーズ第33作
監督=山田洋次
出演=渥美清/中原理恵/渡瀬恒彦

やくざの横顔
(1970年・日活)
監督=小沢啓一
出演=渡哲也/香山美子/宍戸錠

斬る
(1968年・東宝)
監督=岡本喜八
出演=仲代達矢/高橋悦史/星由里子

10/1~10/7
マカオの竜
(1965年・日活)
監督=江崎実生
出演=小林旭/十朱幸代/宍戸錠

無宿(やどなし)
(1974年・東宝)
監督=斎藤耕一
出演=高倉健/勝新太郎/梶芽衣子

女賭博師 花の切り札
(1969年・大映)
監督=井上芳夫
出演=江波杏子/天知茂/津川雅彦


10/8~10/14
こわしや甚六
(1968年・松竹)
監督=市村泰一
出演=フランキー堺/小沢昭一/伴淳三郎

太陽を盗んだ男
(1979年・東宝)
監督=長谷川和彦
出演=沢田研二/菅原文太/池上季実子

秩父水滸伝 影を斬る剣
(1967年・日活)
監督=井田探
出演=高橋英樹/山本陽子/滝沢修

10/15~10/21
めくらのお市 みだれ笠
(1969年・松竹)シリーズ第3作
監督=市村泰一
出演=松山容子/伊吹五郎/

二人の武蔵
(1960年・大映)
監督=渡辺邦男
出演=長谷川一夫/市川雷蔵/勝新太郎

波止場の鷹
(1960年・日活)
監督=西村昭五郎
出演=石原裕次郎/浅丘ルリ子/
上映時間 未定

10/22~10/28
男はつらいよ 幸福の青い鳥
(1986年・松竹)シリーズ第37作
監督=山田洋次
出演=渥美清/志穂美悦子/長渕剛

夜の勲章
(1965年・大映)
監督=村野鐵太郎
出演=田宮二郎/渡辺美佐子/天知茂


都会の空の非常線
(1961年・日活)シリーズ第2作
監督=野村孝
出演=小林旭/浅丘ルリ子/杉山俊夫
上映時間 未定

なんだかやたらと天知茂@大映、の作品を上映してるんですが!
筆者は映画会社との組み合わせではシゲルwith大映が一番気に入っているので、えらく食指が動くのだが上映場所は危険を伴うので涙を呑んであきらめました。。。
ラピュタ辺りで天知茂大会、やってくれませんかのう。

ちなみに「夜の勲章」の坊様の役はショボクレのようにとぼけたキャラでなかなかいいぞ。


タグ :天知茂邦画

「女体渦巻島」

2008年09月07日

シネマヴェーラで先週、「女体渦巻島」(1960・新東宝)を観てきました。
あらすじはコチラ(キネマ旬報DB)

「東洋のカサブランカ」にされちゃった対馬に一人の男が現われる。大神信彦(吉田輝雄)だ。大神はキャバレー「怒濤」に向かい、店のマダム・ユリ(三原葉子)をたずねる。ユリは大神の恋人だったが、大神の所属する麻薬密売組織のボス・陳雲竜に奪われてしまったのだ。大神はそのようになってしまったユリの真意を尋ねにきたのだ。
密売組織は「怒濤」で働く女給たちを外国へ売り飛ばすなんてこともやっていて、さらにユリは陳に麻薬漬けにされていることを知り、正義の怒りと復讐の念に燃えた大神は島を訪れた陳と対決する-。

麻薬、混沌とした場所、天知・三原・吉田とラインシリーズおなじみの題材が横たわった作品。残念なのはフィルムの状態のせいか夕刻の場面がえらく暗くて表情が見えないのだな。

アマチさんは陳雲竜。前半から何度か名前がセリフの中に出てくるのに、登場は開始から1時間という重役出演だ!しかも最初のシーンは黒サングラスを外しながらだ!
しかし陳のお仕事は、女給さんたちの売り飛ばす場所を振り分けて、ユリさんを縛り上げろ!と命令して、岩場で大神と素手で勝負して、「地獄で呪ってやる!」といいながら身投げして終了であった。しかし、地獄に行かなくても十分大神に勝てそうなんだけどねえ。
ところで陳みたいに口ひげはやした役をみると、アマチさんのレットバトラーも見てみたかったなあ、と思うのであった。

吉田テリーはデビュー作なんだそうですが、まだ台詞回しが青い。しかしルックスはいいです。
陳の部下に沖啓二(竜次)、鳴門洋二、宗方祐二といつもの面々がそろい、女給さんたちも万里昌代、星輝美、瀬戸麗子と女優陣が勢ぞろい。殺し屋役の松原緑郎のダークな雰囲気がかっこいいぜ。
三原葉子が酔っ払って踊るシーンのラリラリ感は、後の「異常性愛記録ハレンチ」のゲイボーイの場面に通じるような感じ。
ちなみに対馬といいながら、あの頃の新東宝のことだから千葉の勝浦辺りでロケしたに違いない。